日韓紛争とKARAの微妙な立場 もはや開戦前夜!?だけど可愛いから許す(笑)
KARAは、韓国歌手、K-POPシーンで絶大な人気を誇る5人組ガールズグループだ。
ギュリ(本名:パク・ギュリ)、スンヨン(本名:ハン・スンヨン)、ニコル(本名:チョン・ニコル)、ハラ(本名:ク・ハラ)、ジヨン(本名:カン・ジヨン)の5人がメンバー。
そして、日本デビューシングル「ミスター」が、発売1週目で2.9万枚を売り上げ、週間シングルランキングの5位に初登場。
海外女性グループのデビュー作TOP10入りは、1980年にイギリスの5人組姉妹グループのノーランズが、「ダンシング・シスター」で7位を記録して以来、29年8ヵ月ぶりの快挙となった。
「ジャンピン」「ミスター」「GO GO サマー!」などの日本語曲も発表し、その特徴的な「ヒップダンス」で、人気を集めた。
と、ここまではご承知のとおり。
ロンドンオリンピックのサッカー男子3位決定戦後のセレモニーにおいて、韓国五輪代表MFパク・ジョンウが「独島はわが領土」と政治的メッセージの書かれたプラカードを掲げた問題に端を発し、日韓両国の間で緊張が高まっている。
政府間の書簡の受け取り拒否や、天皇陛下への謝罪要求等、事態は混迷の度を深めるばかりだ。
この騒動に、思わぬ形で巻き込まれたのがKARA。
記者会見で「竹島はどこの領土か?」と質問され、リーダーのギュリは、「韓国で活動するのは久しぶりです。日本のファンからは愛をたくさんいただいて・・・」とちぐはぐな返答。
実はこの質問、日本で活躍する韓国芸能人にとっては踏み絵のようなもの。
かの、ヨン様ことペ・ヨンジュンや、ユンソナも同様の質問を受け、「独島はわが領土」と返答しているのだ。
韓国の大手新聞は「韓国のネットユーザーからひんしゅくを買っている」と報じ、「韓流を代表するグループだから、当然、それに合った行動を取る責任がある」という流れが支配的となっている。
親日派のレッテルを貼られたら生きていけない国での、KARAの選択は沈黙。
日本のインターネット上でも、賛否両論が巻き起こり、罵詈雑言が飛び交っている。
だが、KARAの存在理由は、竹島(独島)の領有権主張なのだろうか。
一部にはそのようにしたい者たちもいるようだが、KARAは歌手であり、ダンスユニットであり、本質からして領分が異なっている。
日本のファンのなかにも、「KARAはえらい」「あえて答えないのはたいしたものだ」という意見もあるようだが、それはあくまでも少数だ。
多くのファンがKARAに期待することといえば、それはもっと脚見せて!であり、ケツ振って!であり、パンチラして!と、結局はエロなのだ。
長文になったが、行き着く先はエロ。
日本のアイドル業界では、AKBを例に出すまでもなく、パンツ見せてなんぼという現実がある。
日本のファンがKARAに期待することは、エロ!。
これだけは間違いのないところであろう。